デジタルデバイドについて考える
パソコン屋に勤めている私にとって避けられない問題「デジタルデバイド」について。
デジタルデバイドとは情報格差のことで、簡単に言えばインターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる人とできない人との間に生まれる格差のことです。
私が愛用しているiPad ProとMacBook Airです。これがないとめちゃくちゃ困ります。
皆さんの周りにもデジタルデバイドは少なからずあると思います。
「親がずっとガラケーを使っているから、LINEでやりとりしたくてもできない」
「子供はスマホで通販したり楽しく遊んだりしてるけど、自分は機械に疎いからとても覚えられそうにない」
「今住んでいる地域がエリア対象外だから、光回線が引けない」
「転勤が多く、都度ネット開通工事をするのが面倒臭いのでスマホだけでネットを見てる」
…これら以外にも理由は様々ですが、私の経験上一番多いのが「自分には知識がない」と諦めている人です。
最近では光回線がかなり普及してますので、NTTフレッツやケーブルテレビを契約している人はだいぶ増加したと思います。
(NTTフレッツの利用可能地域の中でも、auひかりのような携帯会社の光回線や各種コラボ光がエリア対象外の地域もあります。)
もし、皆さんの周りに「よく分からないからパソコンやスマホは使わない」という人がいれば、その人は今後困る人です。
- 自然災害が発生した際の情報共有に差が生じる。ハザードマップの確認等。
- ネット通販やキャッシュレス決済を使えるか否かで支払うコストに差が生じる。
- 今後テレワークやオンライン授業が盛んに行われていく中、「自分だけ使わない」は通用しない。
パソコンやスマホの使い方に長けている人たちへ。
周りのデジタルデバイドを見つけたら、フォローしてあげて下さい。
新型コロナが終息するまでは、インターネットやパソコンはとても重要なツールです。
今のこの状況を、みんなで助け合って乗り越えていきましょう!